130万円の壁?

前回からの続きです。

前回106万円の壁が新たに出来る事を間単に説明しましたが、

それ以前にあった”130万円の壁”にについて、今回は説明します。

それでは”130万円の壁”とは…?

共働き家庭でよく耳にする”130万円の壁”

これは社会保険上、扶養家族でいられるラインのこと。扶養家族は健康保険や年金を支払わなくても夫の扶養家族として加入できます。

しかし妻の収入が130万円以上あると、扶養家族とはみなされなくなり、妻は自分で国民健康保険と国民年金に加入しなければならなくなります。ということは、130万円を超えたら、手取り収入が下がるという逆転現象が起こるため”130万円の壁”といわれています。

本日はここまで…

次回は”103万円の壁”について説明します。

2016年6月26日 | カテゴリー : 法律, | 投稿者 : 島 清